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ウィステリア

ウィステリア

スティーヴ・キューン, スティーヴ・スワロウ, ジョーイ・バロン

収録時間68分

「ウィステリア」では、思索とメランコリーが融合し、特にアート・ファーマー作曲のタイトル曲は1960年代初頭の記憶を想起させます。スティーヴ・キューンとスティーヴ・スワロウはファーマーのアンサンブルでブルースを繊細に解釈し、以来長きにわたり音楽的なパートナーシップを続けています。スワロウはキューンの名盤「トランス」に参加し、一方、クーンはスワロウの「ホーム」と「ソー・ゼア」に参加しています。ドラマーのジョーイ・バロンは、ECMの「リメンバー・トゥモロー」や印象的なトリビュートアルバム「モーストリー・コルトレーン」など、クーンと共演しています。今作では、クーンのオーケストラシリーズ「プロミセス・キープト」からいくつかの曲を新たな形で披露しています。ソウルフルなバラードに加え、「A Likely Story」のようなエネルギッシュなハードバップ、スワロウ・レコードの「Dark Glasses」といった選りすぐりの楽曲、カーラ・ブレイによるゴスペル風の「Permanent Wave」、そしてドリー・カイミによるブラジルの「Romance」など、トリオは多彩なレパートリーを巧みに操ります。経験豊富なミュージシャンたちは、その技巧を軽々と披露し、この難解な音楽がまるで自然発生的に展開していくかのような印象を与えます。