ECMからの4枚目のリリースとなる今作で、ワシレフスキ・トリオはスペシャルゲストとして、スウェーデン出身の叙情的なサックス奏者、ヨアキム・ミルダーを迎えます。ポーランド出身のこのトリオは、トマシュ・スタンコのプロジェクト「リタニア」での共演を通して、ミルダーとの共演をきっかけに繋がりました。彼らを繋ぐのは、クリストフ・コメダの作品への憧憬という共通の情熱です。だからこそ、ロマン・ポランスキー監督の映画『ローズマリーの赤ちゃん』のテーマ曲「安らかに眠れ」が、このアルバムで再解釈されているのです。
このグループは、独特のバランスを維持しています。一方では、マルチン自身のメロディアスで豊かな作品が披露され、美しいタイトル曲の2つのヴァリエーションも収録されています。他方では、ハービー・ハンコックとポリスの「Message In A Bottle」から、スラヴォミール・クルキェヴィチによるグラジナ・バツェヴィチ作曲のアレンジまで、多彩なカバー曲に挑戦しています。このアルバムによって、このトリオは改めて、類まれな創造性を持つアンサンブルとしての名声を確立しました。
ジェイコブ・ヤングの「フォーエヴァー・ヤング」でリズムセクションとして素晴らしい演奏を披露した後、「スパーク・オブ・ライフ」は同年ECMから2枚目のリリースとなります。録音は2014年3月にルガーノで行われ、マンフレート・アイヒャーがプロデュースしました。









