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ボロディン弦楽四重奏団 : ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第1番&第8番

ボロディン弦楽四重奏団 : ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第1番&第8番

コンサート

クフモ室内楽音楽祭 (2002年)

収録日: 2002年1月1日

収録時間43分

利用可能なフォーマット

ボロディン四重奏団は2002年のクフモ室内楽音楽祭で、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲を披露しました。本映像では第1番と第8番の弦楽四重奏曲の演奏の模様をご覧いただけます。最も演奏機会に恵まれた第8番は、「ファシズムと戦争の犠牲者の想い出に」捧げられた作品。1938年の夏にわずか6週間で作曲された第1番は、ロシアにおける新古典主義を確立したものといえます。作曲者はこの曲について「春と結びついた、やや純真で明るい雰囲気の幼少期の情景を想像しました」と述べており、明るい第1楽章で開始すると、対照的な性格の第2楽章、そして緊張感に満ちた第3楽章と活気と喜びにあふれた第4楽章へと続いていきます。

ソリスト
ルーベン・アハロニアン (ヴァイオリン)、アンドレイ・アブラメンコフ (ヴァイオリン)、イゴール・ナイディン (ヴィオラ)、ヴァレンティン・ベルリンスキー (チェロ)