佐渡裕がベルリン・フィルを指揮

佐渡裕のベルリン・フィル・デビューとなったコンサート。日本人としては小澤征爾に次いで、この一流オーケストラを指揮することとなりました。この世代の最も魅力的でカリスマ的な指揮者の一人と評価されている佐渡。レナード・バーンスタインと小澤征爾のアシスタントを長年にわたって務め、1989年ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝しています。武満とショスタコーヴィチというレパートリーで、この年東日本大震災に見舞われた日本への祈りを捧げました。

ソリスト: 

ヴィーラント・ヴェルツェル (打楽器)、ヤン・シュリヒテ (打楽器)、フランツ・シンドルベック (ドラム)、ラファエル・ヘイガー (打楽器)、シモン・レスラー (打楽器)

演奏: 

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

指揮: 

佐渡裕