リッツィ指揮、ヤクビャク&テテルマン出演、歌劇《フランチェスカ・ダ・リミニ》
オペラ

リッツィ指揮、ヤクビャク&テテルマン出演、歌劇《フランチェスカ・ダ・リミニ》

ベルリン・ドイツ・オペラ 2021年

収録日: 2021年3月17日
140分

13世紀のラヴェンナを舞台にした、ポレンタ家のフランチェスカとマラテスタ家のパオロの悲恋物語は、ダンテの書いた『神曲』地獄編を筆頭に、数々な文学や音楽、美術作品の題材となっています。なかでもダンヌンツィオの戯曲『フランチェスカ・ダ・リミニ』 (1901年) を原作とし、音楽出版社リコルディの2代目オーナーで文筆家のティト・リコルディが台本を執筆したものに、オーストリア=ハンガリー帝国生まれのザンドナーイが作曲し1914年にトリノで初演されたオペラが有名です。このプロダクションでは、イタリア・オペラを中心に活躍するリッツィによる重厚な響きが、一人の魅力的な女性を巡る兄弟たちの血みどろの争いをドラマティックに描き出します。人気ソプラノのヤクビアクと新星テノールのテテルマン以下、充実のキャスト陣も期待を裏切りません。

ソリスト
イヴァン・インヴェラルディ (バリトン)、アミラ・エルマドファ (メゾソプラノ)、マネ・ガロヤン (ソプラノ)、パトリック・クック (テノール)、カリス・タッカー (メゾソプラノ)、アンドルー・ディッキンソン (テノール)、サミュエル・デイル・ジョンソン (バリトン)、ジョナサン・テテルマン (テノール)、アレクサンドラ・ハットン (ソプラノ)、ディーン・マーフィー (バリトン)、メーチョット・マレロ (ソプラノ)、アリアンナ・マンガネッロ (メゾソプラノ)、サラ・ヤクビアク (ソプラノ)、トーマス・レーマン (バリトン)、チャールズ・ワークマン (テノール)
演奏
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団、ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団
指揮
カルロ・リッツィ