「カンタータ巡礼」への旅立ち～ワイマールでのクリスマス・オラトリオ

ガーディナーはバッハ没後250年企画として、欧米の約50 都市の教会を訪れ、バッハの教会カンタータ全曲を演奏する壮大な企画を打ち立てました。これはその「カンタータ巡礼の旅」への出発点となった、1999年12月のワイマールはヘルダー教会（※バッハの子どもたちが洗礼を受けた場所）での記念碑的なコンサート。プログラムは、1734年のクリスマスから1735年のエピファニー（顕現節）にかけてライプツィヒの教会で初演された、6部からなるクリスマス・オラトリオです。

ソリスト: 

クリストフ・ゲンツ (テノール)、ベルナルダ・フィンク (アルト)、ディートリヒ・ヘンシェル (バス)、クラロン・マックファデン (ソプラノ)

演奏: 

イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、モンテヴェルディ合唱団

指揮: 

ジョン・エリオット・ガーディナー