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Tartini: Violin Concertos

Tartini: Violin Concertos

エリザベス・ウォルフィッシュ, ラグラン・バロック・プレーヤーズ, ニコラス・クレーマー

収録時間71分

タルティーニは、1692年4月8日、ヴェネツィア共和国ピラーノ(現在のスロベニア共和国ピラン)に生まれたイタリアのバロック音楽作曲家、ヴァイオリニスト、音楽理論家です。幼少期よりカポディストリアのピエ・スクール・コレッジョでヴァイオリンを学び、当初はフランシスコ会の修道士になることを目指していました。

タルティーニは宗教家になるのではなく、1709年にパドヴァ大学で法学と神学を学び始めました。学業を通して音楽への情熱を育み、後にタルティーニに師事することになるジュリオ・ディ・テルニにヴァイオリンを師事しました。タルティーニは数年間アッシジでボフスラフ・マチェイ・チェルノホルスキーの指導を受けました。

彼はプロとしてのキャリアにおいて様々な役職を歴任しました。1721年には聖アントニオ教会の首席ヴァイオリニストに就任し、1723年から1726年にかけてはプラハのボヘミア総督の音楽監督を務めました。1726年にはパドヴァに自身のヴァイオリン学校「スクオーラ・ディ・ナツィオーニ」を設立し、その名声はヨーロッパ中に広まりました。1740年、タルティーニはイタリアへの演奏旅行に出かけましたが、その途中で腕を負傷し、演奏活動の回数が減り、作曲活動に専念するようになりました。

タルティーニは18世紀を代表するヴァイオリニストの一人とされ、「近代ヴァイオリン演奏のゴッドファーザー」と呼ばれるにふさわしい人物です。