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ピアノ、編曲

ベンジャミン・グローヴナー

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イギリス人ピアニストのベンジャミン・グローヴナーは、2004年のBBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー・コンクールで、鍵盤楽器部門の史上最年少優勝者として11歳で初めて名声を博しました。それ以来、彼は今日の最も並外れた音楽家の一人としての地位を確立し、「巨匠ピアニスト」(グラモフォン)、「千人に一人…いや、何千人かに一人」(インディペンデント)、「鍵盤の上の夢想家」(南ドイツ新聞)と称賛されています。 グローヴナーが2009年にフィルハーモニア管弦楽団とロイヤル・フェスティバル・ホールで満員御礼のデビューを飾った際、「音楽の奥底から湧き出る表現力とドラマ性を持った演奏」とデイリー・テレグラフ紙に絶賛されました。13歳にしてニューヨークのカーネギーホールとロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでデビューを飾り、その後、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団からブラジルや東京の交響楽団まで、世界中でコンサートに出演するキャリアが始まりました。2011年には、BBCプロムス・コンサートのシーズンをリストのピアノ協奏曲第2番の演奏で開幕するという栄誉に浴しました。これは「ファースト・ナイト」に出演した史上最年少のソリストです。 グローヴナーは定期的にロンドンの有名なウィグモア・ホールで演奏し、ヨーロッパ、アメリカ、極東でソリストとして数多くの公演に引っ張りだこです。彼は室内楽にも積極的に取り組み、イングリッシュ・チェンバー・オーケストラの音楽家たちと密接に協力しています。彼は名誉あるBBCニュー・ジェネレーション・アーティスト・プロジェクトのメンバーであり、BBCの2つのテレビドキュメンタリーに出演し、彼の演奏はイギリス全土、ヨーロッパ、アメリカで放送されました。 2011年、グローヴナーは史上最年少のイギリス人音楽家としてデッカ・クラシックスと契約し、約60年ぶりに同レーベルと契約した初のイギリス人ピアニストとなりました。 2011年6月