オーストリア出身のヴァイオリニスト兼指揮者であるトーマス・ツェートマイアーによって1994年に設立されたツェートマイアー四重奏団は、世界有数の弦楽四重奏団の一つです。シューマン四重奏曲の解釈は、音楽の移り変わりゆく荒々しさと脆さに焦点を当てた独自の解釈が特徴です。その多才さで知られるこのアンサンブルは、シューマン四重奏曲のECM録音で権威あるグラモフォン・レコード・オブ・ザ・イヤー賞を受賞しました。ロベルト・シューマンは「非常に繊細で、明快で、機知に富んだ」室内楽を作曲しようと考えていました。ツェートマイアー四重奏団は、そのビジョンを演奏において見事に実現しています。