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ラヴェル&エネスコ/カヴァコス

ラヴェル&エネスコ/カヴァコス

レオニダス・カヴァコス, ペーテル・ナジ

収録時間78分

ジョルジュ・エネスコ

ヴァイオリン・ソナタ第3番 イ短調 作品25 《ルーマニアの民族様式で》

同世代で最も卓越したヴァイオリニストの一人と称されるレオニダス・カヴァコスは、ソリストとしてもコンサート・ミュージシャンとしても、着実に需要が高まっています。ECMでの初アルバムとなる本作は、著名なハンガリー人ピアニスト、ペーテル・ナジをフィーチャーし、モーリス・ラヴェルとジョルジュ・エネスクの音楽的、歴史的な関係性を探っています。

スイスとバスクの血を引くラヴェルは、フランスで音楽教育を受け、1875年から1937年まで生きました。1881年にルーマニアで生まれ、1955年に亡くなったエネスクは、1890年代にラヴェルとともにパリ音楽院に学び、そこでフォーレに作曲を学びました。この録音では、ラヴェルの「遺作ソナタ」とジプシーの影響を受けた「ツィガーヌ」が、エネスクの「幼少期の印象」とソナタ第3番を囲んでいます。そうすることで、彼らはエネスコを印象的に中心に据え、彼の作品への新たな評価を促しています。ラヴェルが確固たる地位を築いている一方で、エネスコはしばしば影に隠れていますが、この録音によって彼の再発見が始まります。