このCDは、6月29日の聖ペテロ使徒の祭日であるウェストミンスター寺院への訪問にふさわしい音楽を収録しています。音楽プログラムは、朝課、聖体拝領、晩課という3つの主要な礼拝に基づいています。中心となるのは、バードの五声ミサと、朝の礼拝と夕課をつなぐスタンフォードの変ロ長調ミサからの抜粋です。CDはデュリュフレの「トゥ・エス・ペトルス」で始まり、続いてフィリップ・ラドクリフの「プリセス・アンド・レスポンス」が続きます。
続いて、レイの詩編138、スタンフォードの「テ・デウム」と「ユビラーテ」が演奏されます。1879年に作曲されたスタンフォードのミサは、際立ったオルガンパート、シンフォニックな要素、そしてドレスデン・アーメンが特徴です。バードの五声ミサは、1590年代に個人の礼拝堂のために作曲されました。続いてパレストリーナの「トゥ・エス・ペトルス」、詩篇124篇、スタンフォードの「マニフィカト」、そして「ヌンク・ディミティス」が演奏されます。1965年に初演されたウォルトンの「十二」は、歌詞と音楽が最高レベルで融合しています。
録音は、デュプレによるバッハ・カンタータの一楽章の編曲で締めくくられ、この演奏の祝祭的な雰囲気をさらに引き立てています。ウェストミンスター寺院の守護聖人である聖ペテロの祝日にふさわしい音楽体験を締めくくります。













