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ハビエル・リモン

イギリス系アメリカ人のシタール奏者、アヌーシュカ・シャンカールは、2011年10月にドイツ・グラモフォンよりスタジオ・アルバム『トラベラー』をリリースしました。ハビエル・リモンがプロデュースしたこの作品は、スペイン・フラメンコのインド起源の可能性を探求しています。シャンカールがフラメンコに出会ったのは、10代の頃、スペインを旅行した際に小さなフラメンコ・バーで演奏された演奏に魅了されたことがきっかけでした。このアルバムは、インド音楽では「スピリチュアリティ」、フラメンコでは「情熱」と呼ばれる、二つの音楽形式が共通の核となるエッセンスを表現しているという考えに基づいています。レコーディングのために、彼女はスペインを訪れ、フラメンコ・プロデューサー兼ギタリストのハビエル・リモンとコラボレーションしました。初期のスタジオ・セッションでは、二人は楽器を前に向かい合い、音楽的な対話を探求しました。『トラベラー』は、高度に発達した二つの音楽表現の知的繋がりを、その起源から現代に至るまで辿ります。このアルバムは2013年のグラミー賞で最優秀ワールドミュージックアルバムにノミネートされました。