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四重奏団

ハーゲン弦楽四重奏団

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ハーゲン弦楽四重奏団

1980年、ヴィオラ奏者の父オスカー・ハーゲンのもとに生まれた、ルーカス、アンゲリカ、ヴェロニカ、クレメンスの4人兄弟で結成された。途中、第2ヴァイオリンのアンゲリカがアネッテ・ビク、そして現在のライナー・シュミットに交代した。モーツァルテウム音楽院、バーゼル音楽大学、ハノーファー音楽大学、そしてシンシナティ大学で学ぶ。ハインリヒ・シフやウォルター・レヴィンに師事したほか、ニコラウス・アーノンクールやジェルジュ・クルタークと出会い、音楽的な視野を広げた。またギドン・クレーメルともたびたび共演している。 1981年ロッケンハウス音楽祭で審査員賞と聴衆賞を獲得し、翌年にポーツマス弦楽四重奏コンクールで優勝。翌年も主な国際コンクールで立て続けに優勝した。 ザルツブルク音楽祭をはじめ、世界中の音楽祭やコンサートホールで演奏し、マウリツィオ・ポリーニ、内田光子、ザビーネ・マイヤー、クリスティアン・ツィメルマンなど名だたる音楽家とも共演。現代曲にも積極的に取り組み、多くの作曲家の初演も担当している。 ドイツ・グラモフォンの専属アーティストとして膨大なカルテット作品のレパートリーを録音。ハイドンからリゲティに至るまで多くのCDをリリースした。 現在に至るまで四半世紀にわたり、室内楽界を牽引している。