詳しく見るミリオス・クラシックス

ミリオス・クラシックスは、2009年の設立以来、キリル・ゲルシュタインやタベア・ツィンマーマン、イェルク・ヴィトマン、ハーゲン弦楽四重奏団、フランソワ=グザヴィエ・ロトといった世界的なアーティストと緊密な関係を築いてきました。ケルンを拠点とするこのレーベルの厳選されたアルバムは、エコー賞、オーパス・クラシック賞、ICMA賞 (国際クラシック音楽賞) 、ディアパゾン・ドール・ド・ラネー賞など数多くの賞を受賞し、グラモフォン誌やBBCミュージック・マガジンの「Editor's Choice」に選ばれるなど、批評家から高い評価を得ています。ミリオス・クラシックスのカタログは、バロック期の協奏曲やソナタからアデス、ヴィトマン、ナッセンの音楽まで、豊富なレパートリーを包含しており、過去にタベア・ツィンマーマンのJ.S.バッハとクルターグの作品集『SOLO II』やヴィトマンとハーゲン四重奏団の共演によるモーツァルトとヴィトマンのクラリネット五重奏曲のカップリングがリリースされました。その他の注目作には、トーマス・アデスの《イン・セブン・デイズ》、子守歌と《パウダー・ハー・フェイス》による2台ピアノのためのパラフレーズ (作曲家とキリル・ゲルシュタインが演奏) の世界初録音、映画『ベルリン・天使の詩』『ヒトラー~最期の12日間』で知られる名優ブルーノ・ガンツが朗読を務めたリヒャルト・シュトラウスのメロドラマ《イノック・アーデン》(彼が最後に録音した作品となりました) が挙げられます。