パッパーノとチョ・ソンジンがプロコフィエフのピアノ協奏曲第2番で共演

ロンドン交響楽団の首席指揮者として、2シーズン目に突入したアントニオ・パッパーノ。同楽団の2025/26年シーズン最初の週にバービカン・センターからライブ配信される今回のコンサートでは、プロコフィエフの野心作ピアノ協奏曲第2番と、ブラックユーモアに満ちたショスタコーヴィチの交響曲第9番、そしてベートーヴェンの有名な交響曲第5番が披露されます。彼がソリストに抜擢したのは、ヨーロッパやアジア、アメリカのみならず、ロンドンでも大きなセンセーションを巻き起こしている若き韓国の名手、チョ・ソンジン。華麗なオーケストレーションと火花の散るような丁々発止の掛け合いにぜひご注目ください。