ヴァルトビューネ 2003～ガーシュウィン・ナイト

ベルリン・フィルが毎年シーズン最後に、スター指揮者を迎えてベルリン郊外の野外音楽堂「ヴァルトビューネ」で開催する恒例のピクニック・コンサート。2003年は我らが小澤征爾を迎えてアメリカが生んだ巨匠ガーシュウィンの音楽が満載でした。古典的なシンフォニック・ジャズにモダンの要素を融合させた興味深いパフォーマンスが目白押し。小澤が絶大な信頼を置く盲目のジャズ・ピアニスト、マーカス・ロバーツ率いるトリオをほぼ全編にわたってフィーチャーしインプロヴィゼーションで魅せます。拡大ジャズ・バンド編成で演奏される人気曲《ラプソディー・イン・ブルー》にもご期待ください。

演奏: 

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、マーカス・ロバーツ・トリオ

指揮: 

小澤征爾