ポリーニ、ベームとモーツァルトのピアノ協奏曲第19番、第23番を共演
コンサート

ポリーニ、ベームとモーツァルトのピアノ協奏曲第19番、第23番を共演

ウィーン・フィルと共に

収録日: 1976年4月1日
60分

「ミスター・パーフェクト」と評される圧倒的な技術、そして作品の解釈における深い洞察力によって今もなお世界中から尊敬を集めるピアニストのマウリツィオ・ポリーニ。1971年にドイツ・グラモフォンと契約してデビュー盤をレコーディングしたポリーニは、1976年から1979年にかけては協奏曲の録音に積極的に取り組みました。中でも多くの共演を果たしたカール・ベームとの録音は、名盤ばかりです。本映像では1976年春にウィーンの楽友協会で収録された演奏の模様をご覧いただけます。曲はモーツァルトのピアノ協奏曲第19番ヘ長調と第23番イ長調。30代前半のポリーニの才気煥発な演奏に触発され、80代のベームはみずみずしい音色を紡ぎ出しています。

ソリスト
マウリツィオ・ポリーニ (ピアノ)
演奏
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮
カール・ベーム

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