カストルフのリング・チクルス《ラインの黄金》(日本語字幕付き)
オペラ

カストルフのリング・チクルス《ラインの黄金》(日本語字幕付き)

バイロイト音楽祭2016

収録日: 2016年7月26日
153分

フランク・カストルフは、ベルリンの壁崩壊以降の時代のドイツ語演劇に革命を起こし、知的、政治的、大胆かつ鋭い内容に加え、粗雑なユーモアを舞台に持ち込みました。2013年から2017年に上演されたバイロイト音楽祭でもこれらの特徴をいかんなく発揮しています。この2016年の《ラインの黄金》は、指揮者マレク・ヤノフスキーが音楽監督として音楽祭デビューを果たしたときの録音で、ラインの黄金を前資本主義社会の重要な資源である石油に置き換えた、独自の解釈を特徴としています。第一夜は、アメリカの東海岸と西海岸を結ぶ、1920年代の商業に重要な役割を果たした幹線道路、ルート66脇にあるガソリンスタンドから幕を開けます。

ソリスト
マルクス・アイヒェ (バリトン)、タンセル・アクザイベック (テノール)、キャロライン・ウェンボーン (ソプラノ)、ギュンター・グロイスベック (バス)、サラ・コノリー (メゾソプラノ)、アンドレアス・コンラート (テノール)、ロベルト・ザッカ (テノール)、アレクサンドラ・シュタイナー (ソプラノ)、アルベルト・ドーメン (バスバリトン)、ステファニー・ハウツィール (メゾソプラノ)、イアン・ペーターソン (バスバリトン)、カール・ハインツ・レーナー (バスバリトン)、ヴィプケ・レームクール (アルト)、ネイディーン・ワイズマン (メゾソプラノ)
演奏
バイロイト祝祭管弦楽団
指揮
マレク・ヤノフスキ

音楽祭&ホール、シリーズ