アーノンクール指揮バッハ「クリスマス・オラトリオ」

クリスマス・オラトリオは、荘厳さ、深遠さ、躍動感を兼ね備え、バッハの作品でも特に人気のあるものの一つでしょう。本映像は1982年、ヴァルトハウゼンの美しいバロック様式の教会で撮影されました。ニコラウス・アーノンクールと、彼が創設したコンツェントゥス・ムジクス・ウィーン、そしてテルツ少年合唱団が、この大作に挑みました。20世紀後半を代表するテノール、ペーター・シュライヤーは、エヴァンゲリストの役で美しい声の輝きと魅惑的なアーティキュレーションを披露。ロベルト・ホルはバスのソロで重厚な雰囲気を醸し出しています。

ソリスト: 

ペーター・シュライアー (テノール)、ロベルト・ホル (バス)

演奏: 

テルツ少年合唱団、コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン

指揮: 

ニコラウス・アーノンクール