カンヌ国際映画祭でも話題を呼んだシャイーの《マクベス》(日本語字幕付き)

シェイクスピアの戯曲に基づくオペラ「マクベス」は、ヴェルディのオペラの中でもひときわ強い輝きを放つ劇的な作品です。登場人物たちの思惑が入り乱れ、それを描き出す音楽は非常にスリリングです。その鮮烈さを見事にリッカルド・シャイーはまとめ上げ、複雑なストーリーを音楽によって明確に伝えてくれます。本映像は、クロード・ダンテ監督によって1987年に制作されたオペラ映画によるものです。ベルギーの古城を使った豪華な演出にもご注目ください。

ソリスト: 

アンナ・カテリーナ・アントナッチ (ソプラノ)、シャーリー・ヴァーレット (ソプラノ)、ジャンフランコ・カサリーニ (バス)、ガストーネ・サルティ (バス)、ナターレ・デ・カロリス (バリトン)、レオ・ヌッチ (バリトン)、アントニオ・バラソルダ (テノール)、マルコ・ファンティ (ボーイソプラノ)、セルジオ・フォンターナ (バス)、バーバラ・ブリシク (ソプラノ)、ジュゼッペ・モレージ (バス)、ヴェリアーノ・ルケッティ (テノール)、サミュエル・レイミー (バス)

演奏: 

ボローニャ歌劇場合唱団、ボローニャ市立歌劇場管弦楽団

指揮: 

リッカルド・シャイー