アンナ・ネトレプコの歌唱に圧倒される改訂版《マクベス》

本映像はミラノ･スカラ座 2021/2シーズン開幕公演で上演されたヴェルディの歌劇《マクベス》の模様を収めたものです。改訂版での演奏で、通常はカットされる第三幕のバレエが加えられるなど、新鮮な感覚でお楽しみいただけることでしょう。映像を多用した演出にも注目です。キャストは実力派ぞろいですが、特に注目されるのはマクベス夫人役のアンナ・ネトレプコでしょう。圧倒的な存在感と力強い声、人物を深く掘り下げた演技に目を奪われます。また、タイトルロールのルカ・サルシも安定した歌唱で存在感を示しています。

ソリスト: 

Guillermo Bussolini (バス)、Bianca Casertano (ソプラノ)、Costantino Finucci (バス)、Leonardo Galeazzi (バス)、Chiara Isotton (ソプラノ)、Rebecca Luoni (ソプラノ)、Francesco Meli (テノール)、Andrea Pellegrini (バス)、Iván Ayón-Rivas (テノール)、イルダル・アブドゥラザコフ (バス)、ルカ・サルシ (バリトン)、アンナ・ネトレプコ (ソプラノ)

演奏: 

ミラノ・スカラ座合唱団、ミラノ・スカラ座管弦楽団

指揮: 

リッカルド・シャイー