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70年代のカラヤンによるブラームス“1番”

70年代のカラヤンによるブラームス“1番”

コンサート

ベルリン・フィル、1973年

収録日: 1973年1月1日

収録時間46分

利用可能なフォーマット

ブラームスの交響曲はベートーヴェンと並んでカラヤンの重要なレパートリーであり、ドイツ・グラモフォンには60年代 / 70年代 / 80年代といずれもベルリン・フィルを指揮して3種類の“全集”録音が残されていますが、映像で観ることのできる“全集”の極めつきは、同楽団の絶頂期だった1973年の1~3月にフィルハーモニーでライヴ収録されたものではないでしょうか。こちらはブラームスが着想から21年の歳月を費やして完成させた第1番で、カラヤンは作品の持つ劇的な緊張感と重厚な迫力を表出させつつも、そこに叙情的でなめらかな歌をきかせてくれるのが印象的です。カラヤンならではの様々な視覚的効果を凝らした映像と共にお楽しみください。

演奏
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮
ヘルベルト・フォン・カラヤン

音楽祭&ホール、シリーズ