ミロシュ

ミロシュ

ギター

1983年モンテネグロに生まれ、ユーゴスラビア紛争の最中に育った。8歳でギターをはじめ、国内の主要な演奏会に出演。注目を集める。故郷ポドゴリツァの音楽学校を卒業し、ロンドンに移住。奨学金を得て王立音楽院に入学、マイケル・ルーウィンのもとで学んだ。 ソロ、室内楽、オーケストラとの共演と幅広く演奏活動を行い、演奏会はたびたび完売となる人気ギタリストとなった。 2010年にドイツ・グラモフォンと専属契約を結ぶ。2011年にデビューアルバム『ミロシュ・デビュー!~地中海の情熱』をリリースして、センセーショナルを巻き起こす。2012年の『ミロシュ~ラテンの哀愁』は、クラシック・ブリット・アワードとエコー・クラシック賞を受賞した。 また同時期には、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにおける初リサイタルを大成功させ、各紙で絶賛された。 2016年の4枚目のアルバムでは、ギター・サウンドによるビートルズを披露。武満徹、セルジオ・アサドによるアレンジで、新たな魅力を発揮している。