辻井伸行
日本の名ピアニスト、辻井伸行の待望のデビューアルバムが、ドイツ・グラモフォンより発売開始。本作の中心となるのは、ベートーヴェンのハンマークラヴィーア・ソナタ。その圧倒的な長さゆえに、技術的にも肉体的にも極めて高度な演奏が要求される作品です。この大作に加え、辻井はリストによるピアノ編曲による歌曲集「羊飼いの愛」作品98も演奏します。アルバムはデジタルとCDの両方で発売され、特典としてベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」第2楽章を収録しています。全盲の辻井は全曲を暗譜で演奏し、これほど長い曲に集中力を維持することの難しさを強調しています。辻井は、聴覚障害を抱えながらも、このソナタのような傑作で難解な作品を生み出したベートーヴェンとの個人的な繋がりに敬意を表し、深い敬意と献身をもって演奏しています。

















