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フリードリヒ・グルダ & ギュンター・ラブル :《ピアニストのいる風景》

フリードリヒ・グルダ & ギュンター・ラブル :《ピアニストのいる風景》

コンサート

カール・オルフ・ザール 1987年

収録日: 1987年7月10日

収録時間46分

利用可能なフォーマット

オーストリア出身のギュンター・ラブルは元々コントラバス奏者でしたが、次第にサウンドトラックに多様な録音を施す可能性に関心を寄せ、テープとコンピューターを操る実験音楽に傾倒していったアーティストです。こちらの映像はそんな彼が、常識にとらわれない自由な発想でジャンルの壁を越えて20世紀の音楽シーンを駆け抜けたフリードリヒ・グルダと共演した、貴重なステージを収録したもの。グルダが奏でるロマンティックな即興演奏の“戯れ”を、ラブルのカセットテープ・サウンド (※基本的にはピアノのみから抽出した音のレパートリーを収録したもの) が大胆に息づかせ、衝撃を与え、反復的でありながらも計算された音へと変化させていく様をお楽しみください。

ソリスト
フリードリヒ・グルダ (ピアノ)、ギュンター・ラブル (エレクトロ・アコースティック・リアライゼーション)