収録時間34分
利用可能なフォーマット
収録日: 1990年7月22日
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旧ソ連ウズベク共和国で生まれてモスクワで研鑽を積み、10代から天才ぶりを発揮して1989年のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝。一躍その名を世界に知らしめたアレクセイ・スルタノフがその直後、ミュンヘンの風物詩的コンサートシリーズに登場して披露した、息を呑むようなチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番をお届けします。2001年に病で倒れ、その4年後に35歳の若さで惜しまれつつこの世を去ることになる天才はこの時まだ20歳ですが、眩いばかりの技巧と恐れを知らぬ情熱で会場を熱狂させます。当時、ソ連国内の主要オーケストラで客演を重ねてキャリアを積み、国際的な評価を高めつつあったパヴェル・コーガンが指揮する、モスクワ国立交響楽団の鮮烈な演奏と共にご堪能ください。
- ソリスト:
- アレクセイ・スルタノフ (ピアノ)
- 演奏:
- モスクワ国立交響楽団
- 指揮:
- パヴェル・コーガン



