ヘンヒェン指揮、ラウフェンベルク演出の《パルジファル》
オペラ

ヘンヒェン指揮、ラウフェンベルク演出の《パルジファル》

2016年バイロイト音楽祭

収録日: 2016年1月1日
247分

2016年バイロイト音楽祭における《パルジファル》のプロダクション。演出を手がけたのは、ドイツの演出家ウーヴェ・エリック・ラウフェンベルクです。彼はこの舞台で、各国間の宗教的対立をテーマとしています。フォークト、パンクラトヴァ、ツェッペンフェルトを始めとする歌手陣は、聴衆の大きな喝采を浴びました。音楽祭デビューを飾ったハルトムート・ヘンヒェンは、直前に代役として登板し、安定した解釈を聴かせています。「指揮者は、歌手たちを着実にリード。彼らは、ドラマチックに研ぎ澄まされた歌いぶりを示し、歌詞の発音も明瞭だった。オーケストラは透明感のある響きで、輪郭の柔らかな音色、流れるような移行部、小気味よいテンポ、光り輝くクライマックスは、大きな魅力を発していた」(『フランクフルター・アルゲマイネ』紙)

ソリスト
タンセル・アクザイベック (テノール)、チャールズ・キム (テノール)、インゲボルグ・ギレボ (メゾソプラノ)、ゲルト・グロチョフスキ (バスバリトン)、ベレ・クンベルガー (ソプラノ)、アンナ・シミンスカ (ソプラノ)、アレクサンドラ・シュタイナー (ソプラノ)、ゲオルク・ツェッペンフェルト (バス)、シュテファン・ハイバッハ (テノール)、エレーナ・パンクラトヴァ (ソプラノ)、クラウス・フローリアン・フォークト (テノール)、カテリーナ・ペルジケ (ソプラノ)、ライアン・マッキニー (バスバリトン)、マレイケ・モー (ソプラノ)、ティモ・リーホネン (バス)、カール・ハインツ・レーナー (バスバリトン)、ヴィプケ・レームクール (アルト)
演奏
バイロイト祝祭合唱団、バイロイト祝祭管弦楽団
指揮
ハルトムート・ヘンヒェン

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