ネルソンスがバーバー、モーツァルト、シューマンを指揮~トリフォノフとの共演も
コンサート

ネルソンスがバーバー、モーツァルト、シューマンを指揮~トリフォノフとの共演も

ゲヴァントハウス管弦楽団

87分

ライプツィヒのゲヴァントハウスで無観客にて行われた、アンドリス・ネルソンスが指揮するゲヴァントハウス管弦楽団のコンサート映像をお届けします。公演は鎮魂歌のようなバーバーの「弦楽のためのアダージョ」で幕を開けますが、ロシアの若きスター・ピアニスト、ダニール・トリフォノフを迎えてその雰囲気は一変。モーツァルトのピアノ協奏曲ではエレガントな音の花びらが咲きこぼれ、続く大バッハの息子によるピアノ曲でも繊細かつ自信に満ちた解釈でステージを明るく輝かせます。最後はかつてメンデルスゾーンがこの楽団のカペルマイスターを務めていた時代に初演されたシューマンの交響曲《春》。長いコロナ禍の冬が終わり、やがてパンデミックのない春が訪れるという希望を聴く者に抱かせて幕を閉じます。

ソリスト
ダニール・トリフォノフ (ピアノ)
演奏
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
指揮
アンドリス・ネルソンス

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