古楽の“復権者”、アーノンクールによる《コーヒー・カンタータ》
コンサート

古楽の“復権者”、アーノンクールによる《コーヒー・カンタータ》

ペリーやシュライアーを迎えて

収録日: 1984年7月13日
66分

オーストリア出身の指揮者、チェリスト、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者と幅広い顔を持つニコラウス・アーノンクールは、古楽の演奏において特別な存在感を放っていました。とりわけバッハの作品については「もしも我々がバッハの音楽に接することがなかったとしたら、我々は人間性を失ってしまうだろう」とまで語り、深く敬愛しています。本映像ではバッハの楽しさに溢れた傑作《コーヒー・カンタータ》が収められ、ジャネット・ペリーやペーター・シュライアーといった名歌手たちの美しい声と端正な表現を楽しむことができます。また、組曲第3番、ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲も必聴です。

ソリスト
アリス・アーノンクール (ヴァイオリン)、ユルク・シェフトライン (オーボエ)、ペーター・シュライアー (テノール)、レオポルト・スタストニィ (フルート)、ヘルベルト・タヘツィ (チェンバロ)、ジャネット・ペリー (ソプラノ)、ロベルト・ホル (バス)
演奏
コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン
指揮
ニコラウス・アーノンクール

音楽祭&ホール、シリーズ