アバドが指揮するロシア音楽の魅力:エレーヌ・グリモーを迎えて
コンサート

アバドが指揮するロシア音楽の魅力:エレーヌ・グリモーを迎えて

ルツェルン音楽祭2008

収録日: 2008年8月22日
88分

クラウディオ・アバドが指揮するロシア音楽は、楽曲の深い解釈と音色の多彩さで魅力的な輝きを放っています。この2008年のルツェルン音楽祭でのコンサートはそれを証明するものとなりました。ルツェルン祝祭管弦楽団と共に旋律の美しいチャイコフスキーの幻想序曲《テンペスト》、迫力に満ちたストラヴィンスキーのバレエ組曲《火の鳥》を演奏しています。コンサートを締めくくるのはラフマニノフの傑作ピアノ協奏曲第2番。ドラマティックな演奏が魅力的なエレーヌ・グリモーをソリストに迎え、華やかな共演を繰り広げました。

ソリスト
エレーヌ・グリモー (ピアノ)
演奏
ルツェルン音楽祭管弦楽団
指揮
クラウディオ・アバド