ジョルダン指揮、コスキー演出の《ニュルンベルクのマイスタージンガー》
オペラ

ジョルダン指揮、コスキー演出の《ニュルンベルクのマイスタージンガー》

2017年バイロイト音楽祭

収録日: 2017年1月1日
284分

重厚な場面も軽快な場面も完璧にこなす、巧みな演出家バリー・コスキー。名作《マイスタージンガー》にまったく新しい解釈を付与し、バイロイト音楽祭の近年の新演出のなかでも、特筆に値する出来をしめしました。冒頭では、作品の主要登場人物がワーグナー家の人々として紹介され、その後ワーグナーの反ユダヤ主義が物語られます。フォレ、フォークト、シュヴァネヴィルムスらの歌手陣と、ジョルダンの指揮による演奏は、「オペラの最高峰:家族の絆と幻想、煩悩と魔力、矛盾、誘惑とトラウマ」と評されました (『ターゲスシュピーゲル』紙)。

ソリスト
タンセル・アクザイベック (テノール)、パウル・カウフマン (テノール)、クリストファー・カプラン (テノール)、ヨハネス・マルティン・クレンツレ (バリトン)、ギュンター・グロイスベック (バス)、アルミン・コラルチク (バリトン)、アンネ・シュヴァーネヴィルムス (ソプラノ)、ダニエル・シュムッツハルト (バリトン)、ライムント・ノルテ (バスバリトン)、シュテファン・ハイバッハ (テノール)、クラウス・フローリアン・フォークト (テノール)、ミヒャエル・フォレ (バリトン)、ダニエル・ベーレ (テノール)、アンドレアス・ホルル (バス)、ティモ・リーホネン (バス)
演奏
バイロイト祝祭合唱団、バイロイト祝祭管弦楽団
指揮
フィリップ・ジョルダン

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