アバドがブリン・ターフェルを迎え指揮するドビュッシーとワーグナー
コンサート

アバドがブリン・ターフェルを迎え指揮するドビュッシーとワーグナー

ルツェルン音楽祭2003

収録日: 2003年8月14日
86分

2003年、クラウディオ・アバドがルツェルン祝祭管弦楽団の芸術監督に就任し初めて出演したコンサート。幼少期からドビュッシーの音楽を愛する彼が選んだのは、葛飾北斎の『冨嶽三十六景』に着想を得た交響的素描《海》とダヌンツィオとの共作による劇音楽《聖セバスティアンの殉教》。ドビュッシーの繊細かつ濃密なオーケストレーションの魅力が詰まった作品です。ワーグナーの《ワルキューレ》からは父娘の別れを感動的に描くラストシーンが選ばれました。世界的バス・バリトンブリン・ターフェルのドラマティックな歌唱に注目です。

ソリスト
エテリ・グヴァザヴァ (ソプラノ)、ブリン・ターフェル (バスバリトン)、ラヘル・ハルニッシュ (ソプラノ)
演奏
スイス室内合唱団
指揮
クラウディオ・アバド