バーンスタインとツィメルマンがブラームスのピアノ協奏曲第2番で共演

レナード・バーンスタインは、1981年からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とブラームス生誕150周年の1983年に向けて集中的にブラームスの作品の演奏に取り組みました。本映像はそのうちの一つで、追加曲として収録されたピアノ協奏曲第2番の模様です。ソリストはクリスティアン・ツィメルマン。ピアノと管弦楽の関係性が協奏曲というよりは交響曲のように緊密な作品で、二人のお互いに対する強い信頼が感じられる圧倒的な演奏を繰り広げています。ウィーン・フィルの格調高い音色も注目です。

ソリスト: 

クリスチャン・ツィメルマン (ピアノ)

演奏: 

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

指揮: 

レナード・バーンスタイン