トリフォノフ、2016年ジルベスター・コンサートでラトル＆ベルリン・フィルと共演

2016年のベルリン・フィルのジルベスター・コンサートでは、ダニール・トリフォノフがこのオーケストラで待望のデビューを飾りました。タクトを取ったのは、首席指揮者のサー・サイモン・ラトル。トリフォノフは、あらゆるピアノ協奏曲のなかでも最も難しいものに数えられるラフマニノフの「第3番」を快演しています。プログラムの前半では、カバレフスキーの秘曲が数多く取り上げられる一方、後半は、ラトルがウォルトン《ファサード》のふたつの組曲から、6曲のナンバーを独自に組み合わせています。

ソリスト: 

ダニール・トリフォノフ (ピアノ)

演奏: 

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

指揮: 

サー・サイモン・ラトル