2006年のヨーロッパ・コンサートは再び始まりの地プラハから
コンサート

2006年のヨーロッパ・コンサートは再び始まりの地プラハから

ベルリン・フィル

収録日: 2006年5月1日
98分

2006年の「ベルリン・フィルのヨーロッパ・コンサート」は同企画の発祥の地であるプラハでの2度目の開催となりました。会場であるエステート劇場は1787年にモーツァルトが自ら《ドン・ジョヴァンニ》の初演を指揮したことで知られる記念すべき場所。今回もモーツァルト生誕250年のアニバーサリーであることから(歿後200年だった1991年の第1回と同じく)オール・モーツァルト・プログラムとなっています。指揮を務めるバレンボイムはピアニストとしての出演も加えると、これが当コンサート5度目となるバレンボイム。今回もピアノ協奏曲での鮮烈な弾き振りは必見です。加えて当時、楽団の首席を務めていたバボラークが吹くホルン協奏曲の驚異的な名人芸にも目と耳を奪われます。

ソリスト
Radek Baborák (ホルン)、ダニエル・バレンボイム (ピアノ)
演奏
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団