100周年記念“指環”制作の舞台裏~ブーレーズ&シェロー
無料ドキュメンタリー

100周年記念“指環”制作の舞台裏~ブーレーズ&シェロー

ワーグナー四部作 (1976年)

収録日: 1983年1月1日
57分

ワーグナー《ニーベルングの指環》の初演から100周年記念するバイロイト公演を任されたのは、指揮者のピエール・ブーレーズと当時はまだ無名に近かった31歳の演出家パトリス・シェローのフランス人コンビでした。現代的で大胆な解釈を加えたその革新性に当初は楽団員たちも動揺し聴衆や批評家の間でも物議を醸しましたが、結果的にはこの大作の舞台に新時代を画して伝説的な成功を収めたのでした。これはそのリハーサル風景や重要な決断に至る過程、公演準備、インタビュー、そして音楽祭の歴史を記録したドキュメンタリー映像であり、知られざる舞台裏を今に伝えるものです。

ソリスト
ギネス・ジョーンズ (ソプラノ)、ヴォルフガング・ワーグナー (語り)、フリーデリント・ワーグナー (語り)
指揮
ピエール・ブーレーズ

音楽祭&ホール、シリーズ