ゲルギエフ指揮のヴェルディ《アッティラ》
オペラ

ゲルギエフ指揮のヴェルディ《アッティラ》

マリンスキー劇場

収録日: 2010年12月1日
107分

マリインスキー劇場の華麗な演出による、ヴェルディの知られざる9作目のオペラ《アッティラ》。中世のイタリアで、征服者であるフン族の王が敵の娘オダベッラと恋に落ちる、という物語です。1846年の初演時には、イタリアの国家独立運動リソルジメントが起こっており、時代背景を感じさせる作品となっています。アッティラ役を、メトロポリタン歌劇場で大成功を収めたバス歌手、イルダル・アブドゥラザコフがダイナミックに歌っています。指揮は、1988年の芸術監督就任以降、マリインスキー劇場を世界的な地位に高めてきたゲルギエフです。

ソリスト
ティムール・アブディキエフ (バス)、イルダル・アブドゥラザコフ (バス)、セルゲイ・スコロホドフ (テノール)、ヴラジスラフ・スリムスキー (バリトン)、ミハイル・マカロフ (テノール)、アンナ・マルカロヴァ (ソプラノ)
演奏
マリインスキー・オペラ合唱団、マリインスキー劇場管弦楽団
指揮
ワレリー・ゲルギエフ