アバドがマーラーの交響曲第3番を指揮
コンサート

アバドがマーラーの交響曲第3番を指揮

ルツェルン音楽祭2007

収録日: 2007年8月19日
102分

2007年のルツェルン音楽祭の模様です。クラウディオ・アバドはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者・芸術監督を退任後、ルツェルン祝祭管弦楽団で音楽監督を務め、キャリアの後半の輝きを見せました。同オーケストラは音楽祭のための臨時編成でありながら、世界を代表するアーティストが集い、綿密なリハーサルを重ねて望むため、その演奏は圧倒的です。特にマーラーは彼らの得意とするもので、大規模な作品である第3番も見事に昇華しています。第4楽章のアンナ・ラーションの歌唱も心奪われる美しさです。

ソリスト
アンナ・ラルソン (メゾソプラノ)
演奏
アルノルト・シェーンベルク合唱団、ルツェルン音楽祭管弦楽団、テルツ少年合唱団
指揮
クラウディオ・アバド