バティアシュヴィリがチェコ・フィル・デビューでサン＝サーンスを演奏

2021年収録のこの映像は、リサ・バティアシュヴィリのチェコ・フィルにおけるデビュー演奏会です。指揮棒を取るのは、同オーケストラの首席指揮者ヤクブ・フルシャ。バティアシュヴィリは、サラサーテのために書かれた華麗な協奏曲を、エレガンスと見事な技巧で弾ききっています。後半は、ブラームスとドヴォルザークのオーケストラのための変奏曲が演奏されています。同時代人で親交のあった両者を巧みに結びつけた好プログラムです。

ソリスト: 

リサ・バティアシュヴィリ (ヴァイオリン)

演奏: 

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

指揮: 

ヤクブ・フルシャ