アーノンクール指揮、グート演出《フィガロの結婚》
オペラ

アーノンクール指揮、グート演出《フィガロの結婚》

2006年ザルツブルク音楽祭

収録日: 2006年7月26日
202分

グート演出の《フィガロの結婚》は、その優雅な舞台装置と濃密な心理描写で2006年ザルツブルク音楽祭最大の成功のひとつとなりました。この年の音楽祭では、モーツァルト生誕250周年を記念して、モーツァルトの舞台作品すべてを上演するという異例の試みを敢行。アーノンクールのキャリア後期のハイライトのひとつにもなったこの公演を、『ザルツブルガー・ナハリヒテン』紙は「モーツァルトに捧ぐ成功」と評しました。スター・ソプラノのネトレプコはスザンナ役で絶大な成功を収め、Ch・シェーファーは親密な歌唱と演技でケルビーノ役に息吹を与えています。

ソリスト
クリスティーネ・シェーファー (ソプラノ)、ボー・スコウフス (バリトン)、フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ (バス)、イルデブランド・ダルカンジェロ (バス)、アンナ・ネトレプコ (ソプラノ)、フローリアン・ベッシュ (バス)、パトリック・ヘンケンス (テノール)、マリー・マクローリン (ソプラノ)、エヴァ・リーバウ (ソプラノ)、オリヴァー・リンゲルハーン (テノール)、ドロテア・レシュマン (ソプラノ)
演奏
ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮
ニコラウス・アーノンクール

音楽祭&ホール、シリーズ