愛と憧れの歌～アバド＆ベルリン・フィル

ベルリン・フィル恒例の大晦日のガラ・コンサート。アバドが指揮した1998年は「愛と憧れの歌」をテーマとして、モーツァルトやヴェルディ等有名なオペラの名場面を彩る音楽に、ベルリオーズやビゼーの管弦楽曲を組み合わせた華やかなプログラムでした。イタリアの大ソプラノ、ミレッラ・フレーニが歌劇《エフゲニー・オネーギン》より〈手紙の場〉を歌い貫禄の歌声を披露します。クリスティーネ・シェーファーやマルセロ・アルバレス、サイモン・キーンリーサイドといった現在のスター歌手たちの若々しい姿と歌声にもご注目ください。

ソリスト: 

マルセロ・アルバレス (テノール)、サイモン・キーンリーサイド (バリトン)、クリスティーネ・シェーファー (ソプラノ)、ミレッラ・フレーニ (ソプラノ)

演奏: 

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

指揮: 

クラウディオ・アバド